200カイリ経済水域の設定・・・竹内秀樹

200カイリ経済水域の設定は、海洋国日本にとって有史以来の致命的な大外圧である。

自由な海が不自由な海となり、広い領海から狭い公海へと、海洋分割の世界史上の大事件なのである。

世界一の海洋国、水産国日本が最も大きな直接的な被害や脅威をうけることは間違いない事実である。

最近のマスコミの論調や世論がおしなべて悲観的になるのは当然である。

ところが日本の歴史の実態からすれば、この海洋法ショックも結果的には危機をテコに飛躍のチャンスにしていくことに気がつくときがあると確信する。

海洋法改正により世界の多くの沿岸国は国土の何倍もの200カイリ経済水域を領有することになるが、果たしてどれだけの国がこの宝の新空間を十分活用することができるだろうか。

アフリカやインドネシアなどは広大な海を所有する海洋国になるのだが、未だほとんどその利用を知らないのだ。

竹内秀樹

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このページは、-が2015年7月17日 10:33に書いたブログ記事です。

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