勉強する空間・・・竹内秀樹

「いつ勉強するか」という「時間」の工夫について述べてきたのであるが、これからは「どこで勉強するか」の「空間」の問題を考えてみたい。

勉強する空間、つまり勉強場所のことであるが、実は時間と空間を切り離して論ずることはできない。

通勤の往復の時間を利用するということは、通勤の乗り物のなかで勉強することである。

寸暇を利用し、コマ切れ時間を活用するのは、列車のなか、飛行機のなか、喫茶店のテーブルなどの場所を用いるということにほかならない。

静かな書斎で浄机に向かうというのは、まさに勉強するにふさわしい空間である。

しかしビジネスマンは、いつも書斎に座しているというわけにはいくまい。

そういう空間でばかり勉強していられないのが、ビジネスマンの生活ではないかと思う。

私は、昔、新聞記者をしていたが、新聞記者という商売は、常に勉強していなければやれない仕事である。

そのくせ書斎で落ちついて勉強する時間はない。

だから毎日のいたるところが勉強場になるのである。

竹内秀樹

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このページは、-が2008年2月12日 14:38に書いたブログ記事です。

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